コア技術と新機能

ナムックス独自の回転刃と下刃の組合せでハサミの切り絵のように微小なコーナーや滑らかな曲線が再現できます。 一枚裁ち自動裁断機ならではのCADデータに忠実な裁断ができます。積層CAMのような上層・下層のズレを気にすることなしに高精度な裁断を提供します。 布帛、ニット、裏地、合皮、皮も厚み3mmまでOK。
生地は2~3枚重ねて裁断できます。


ナムックス独自のマーカー全体をプロジェクターで投影し生地との位置関係を
直感的に目視確認でき生地の歩留りが飛躍的に向上します。
さらにマーカーの全体移動・個別移動で高精度な柄合せができ従来の
荒裁ち~ピン刺し~裁断の工程が不要になります。


縫製に必要なノッチを正確に1カット工程内で印付けします。ユーザーのCADで作成したV・凸・I形状を最小2mmサイズで再現します。


柄合せにカメラを使用し高精度な位置検出に用います。
(用途例)
・昇華転写ではトンボマークの読取り
・CADで指定した柄ポイントへチェック柄では手動柄合せ又は自動柄合せ


フィルム不要の裁断方式のメリットを生かし1枚毎にチャコ目打ちをCADで指定の場所に打ちます。スクリュータイプのチャコペンやインクタイプの消えるペン等も 使用可能です。


仕分け用のラベルを貼る装置です。合理的なCAM本体のX・Y機能を使い任意のカット回数の最後にラベルを貼ります。ラベルデータはCAD又はエクセルからのデータを用います。

新機能

E4-2000 ボーダー柄斜向自動読取り装置 NEW
(従来の方法)
斜向したボーダー柄の柄合わせは複数の作業者が地の目レーザー線に合うように手で修正したのちマーカー移動で柄合せをしてカットする
(新開発)
送られてきた生地をセンサーが最初にボーダー柄本数を自動で読み、次にすそ、脇等任意の斜向したボーダーラインを読むことで自動的にマーカーを斜向補正してカットする。これらを全自動で柄合せカットします。すそ、脇等4ヶ所のラインを設定できます。

E4-2000 2~4枚重ね裁断装置 NEW
(従来の方法)
1枚毎 解反し裁断する
(新開発)
裏地等の薄い生地を延反機を使わず重ね装置で2~4枚重ね
裁断することで生産性が倍増します

E2-1000 ハイブリッド裁断システム NEW
(従来の方法)
CADからの裁断出力データにて裁断する
(新開発)
型紙から裁断データを作成する新システム
カメラでパーツ入力→プロジェクターでマーキング→即座に裁断します

E4-2000 連続カットスタッキング装置
カット後自動でコンベヤーが生地を搬出しカットされたものを積層します。
カット回数は任意でセットが出来、無人運転が可能です。また、スタッキングテーブルは毎回出入りか出たままかはシーンに応じてセットできます。


